栄養管理室このページを印刷する - 栄養管理室

栄養管理室では、『目で見て喜び、食べて喜ぶ食事を目指して』をモットーに診療部長、管理栄養士3名、調理師5名、委託職員が患者さんの回復や日々の療養に合わせた真心のこもった食事作り、栄養管理等を行っています。

私たち栄養管理室の基本方針

  1. 衛生で安全な、気配りのある食事提供をさせて頂きます。
  2. 真心が伝わるおいしい食事提供をさせて頂きます。
  3. 治療と回復に役立つ食事提供をさせて頂きます。

入院中の食事はどんな内容なの?

~入院中の食事は大きく分けると以下の4種類になります。~

一般食

常食・軟菜食・7分菜食・5分菜食・3分菜食・流動食があります。

特別食

糖尿食・肝臓食・高血圧食・心臓食・腎臓食・胃潰瘍食・膵臓食・注腸検査食等各疾患に対応しています。

形態調整食

刻み食・ミキサー食・ソフト食等そしゃく・嚥下機能が低下した方のための食事です。

濃厚流動食(経管栄養)

口から食事が摂れない胃ろう、腸ろう等の患者さんには、各種濃厚流動食を医師の指示のもとに提供しています。

  • 主食は(一部の食事を除く)各食事ともご飯・軟飯・全粥・分粥(7分粥、5分粥、3分粥、重湯)・ミキサー粥・ソフト粥に対応しています。
  • また、アレルギーによる禁止食品や食欲不振等による個別対応食にも応じています。

~どんなメニューがでるの?~

献立は、季節ごとの旬の食材や、郷土にちなんだ料理の提供を行っています。また、食事嗜好調査を実施し、その都度患者さんに満足していただけるように随時見直し・改善を図っています。

~食事の時間は?~

温冷配膳車を使用し適切な温度管理のもと、患者さんへお届け致します。

  朝食 昼食 夕食
一般病棟 7:45 12:00 18:00

~その他、こんなこともやっています!~

<選択メニュー>

一般食・特別食(形態調整食・濃厚流動食は除く)の患者さんには、選択メニューを実施しています。

朝食(毎日) ご飯食メニューまたはパン食メニューが選べます。
昼食(週一度) 主食(ご飯・うどん・そばなど)や主菜(肉・魚料理)を2種類の中から選べます。
<行事食>

元旦、ひなまつり、七夕、十五夜、冬至、クリスマス、バレンタインデー等の祝日や年中行事に合わせ、行事食をメッセージカードとともに提供しています。また、各病棟の行事に合わせて、デザートの提供なども実施しています。

~七夕の献立~

  • 七夕そうめん
  • 豚肉ピーマン炒め
  • くず
 

厨房内はいつもキレイ・清潔に

食中毒の三原則『食中毒菌を【付けない・増やさない・やっつける】』を徹底し、安全な作業手順のもと、日々の衛生管理に努めています。

健康の土台は毎日の食にあり!

全入院患者さんを対象に栄養管理計画書を作成し、医師・看護師等と連携し、個々の患者さんに応じた栄養管理を行っています。
また、低栄養等重篤な栄養管理が必要な患者さんにおきましても、NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)を通じて多職種連携チームで栄養状態改善を目指します。

<食事栄養相談>

入院・外来患者さんに対し食事栄養相談を行っています。(平日8:35~17:00)
糖尿病、高血圧症等の食事管理が必要な疾患をお持ちの方はもちろん、メダボリックシンドロームが気になる方、食欲が落ちてきているがどうしたらいいかな・・・という方まで、食事に関する悩みや相談に対応いたします。皆様の食生活改善のお手伝いができれば幸いです。
主治医へご相談の上、気軽にお越しください。