レスパイト入院についてこのページを印刷する - レスパイト入院について

レスパイト入院とは

レスパイト(respite)とは『一時休止』『息抜き』『休息』という意味です。
レスパイト入院とは障害や難病をお持ちの方で、介護者の事情により一時的に在宅介護が困難となった場合に短期間の入院を利用することです。

利用例(当院で過去に受け入れを行った例)

当院でお引き受けできるレスパイト入院の対象は、介護保険によるショートステイの利用困難な、医療的管理をされている方の短期間の入院です。
神経難病の方、人工呼吸器を装着された方、気管切開を受けられた方、胃瘻、腸瘻等経管栄養または静脈栄養の方(口から食事のできない方)、自力歩行や排泄ができない方等、治療に関わる処置が必要な方々です。

  • 介護で身体が疲れた。少し休みたい。
  • 冠婚葬祭があり、介護するのが一時的に難しい。
  • 短期入院してリハビリを集中的に行いたい。
  • 自身(介護者)が病気になってしまい、介護が難しい。
  • 出産を控えている。
  • 旅行に出かけたい。

などの理由で短期入院ができます。通常は1週間~2週間程度を目安としていますが、それぞれのご家庭のご都合をお聞きしながら、期間についてもご相談に応じます。

受け入れ可能な方

レスパイト入院は、介護保険のショートステイ利用困難な方(医療的管理が必要な方)も対象としています。

  • 神経難病の方
  • 人工呼吸器を装着されている方
  • 気管切開を受けられた方
  • 胃ろう、腸ろう等の経管栄養、静脈栄養の方(口からの飲食が困難な方)
  • 自立歩行や排泄が困難な方
  • 治療に関わる処置が必要な方

など。。。

ご利用方法

レスパイト入院のお申し込みや相談については、地域医療連携室(0767-53-1890 医療ソーシャルワーカー)までお問い合わせください。ご本人、ご家族、ケアマネジャーの方など、どなたでもご相談をお待ちしております。
なお、レスパイト入院は空きベッドを利用して行いますので、必ずしもご希望に添えない場合があることをご了承くださるようお願いいたします。